カテゴリー別アーカイブ: エロフラッシュの歴史
エロフラッシュの歴史 10.同人作品によって
エロフラッシュの歴史を大きく塗り替えたのは、日本における同人ブームの到来だといわれています。事実、エロフラッシュは同人作品が非常に多く、全体の過半数を占めています。従来のエロゲームはオリジナル作品が大半ですから、この点はエロフラッシュならではの特徴だということができるでしょう。 フラッシュに関しては、さらに同人作品を素材とした作品、「メタ同人作品」ともいうべき作品も多数目にすることができます。フラッシュ製作にはそれほど高度な専門知識を必要としないので、個人が趣味で作成するケースも多いようです。その意味においては、エロフラッシュも一種の同人活動ということができるのかもしれません。 同人作品がそうであるように、フラッシュもクオリティには大きなばらつきがあります。エロゲメーカーのクオリティを凌駕するような作品もあれば、ほとんど見るに耐えないような駄作もないわけではありません。ただ、最近では同人サークルが本格的にフラッシュゲームの作成に乗り出したこともあって、全体的な品質の底上げが行なわれているようです。 今後はおそらく、同人活動に後押しされる形で、メーカーがフラッシュ市場に参入してくるでしょう。早くも携帯アプリなどの分野では、新たな「萌え」市場が開拓されつつあるようです。ダウンロード販売の売り上げは近年うなぎのぼりですが、ネット販売の需要にはまだまだ供給が追いついていません。フラッシュユーザーとしてはさらなる市場の活性化を期待したいところです。
エロフラッシュの歴史 9.ゲームの一ジャンルから主流へ
エロフラッシュの歴史はそのままエロゲームの歴史だと言い換えてもよいでしょう。事実、一般的にエロフラッシュといえばエロゲームを指す場合がほとんどですし、オタクたちの間でもエロフラッシュは「手軽に遊べるエロゲーム」という印象が強いようです。しかし、かつてはあくまでエロゲームの一形態、一ジャンルという位置づけだったエロフラッシュも、最近になってエロゲ市場の主流になりつつあるようです。メーカーなどが開発に占めるウェイトも徐々にフラッシュゲームにシフトしていますし、ダウンロード販売の売り上げもフラッシュゲームが牽引しています。携帯アプリをフラッシュゲームに含めるか否かについては異論もあるようですが、今後もますますフラッシュの技術やサービスが普及していくことは間違いないでしょう。 唯一、気にかかる点としては、ゲーム市場そのものの売り上げが落ち込んでいる点が挙げられます。ただ、この問題については、開発費の膨張によるメーカーの寡作化を指摘する声もあるので、携帯アプリやフラッシュのように開発費をそれほど必要としない媒体が人気を集めることで、状況を打開するきっかけが生まれる可能性もあります。 一方で、オタク向けの漫画、アニメ、キャラクター商品などは好調に売り上げを伸ばしていますから、そのことも萌え系ゲームの売り上げを後押しする要因となるでしょう。以上の点を踏まえるなら、エロフラッシュの未来は明るい、と断言しても差し支えないかもしれません。
エロフラッシュの歴史 8.ゲームと同じく携帯化の流れ
エロフラッシュの歴史も、これからは「携帯化」の流れに傾くことになりそうです。すでに一般抜けゲームの分野において携帯ゲームが絶大な人気を博しているのは、皆さんご存知の通りですが、どうやらエロフラッシュも携帯して遊べる作品が増加傾向にあるようです。その要因の一つには、携帯電話の高性能化が挙げられます。デバイスのスペック向上、液晶画面の鮮明化など、今やPCに並ぶほどの機能性を備えた携帯電話も少なくありません。 結果、エロフラッシュやエロゲームといったコンテンツもダウンロードして楽しむことができるようになり、多くのユーザーを獲得することになりました。また、一方ではアプリの形態で市販されるエロフラッシュも増加しており、タブレット型コンピュータで楽しめる作品も人気を博しています。近年、携帯ゲームの売り上げが家庭用ゲームの売り上げを上回ったことから推察するに、今後もこの流れはますます加速していくことでしょう。 ただ、エロフラッシュゲームはその性質上、「どこでも遊べる」というわけではないので、その点が不安材料ではあります。反面、タッチパネルを利用した直感的な操作など、魅力的な面も多いので、PC向けのフラッシュとはまた別の形で受容され、進化していくかもしれません。いずれにしても、携帯向けのフラッシュが急速にクオリティを高めていることに間違いはないようですから、消費者の立場からすれば嬉しい話ですね。今後さらに人気を高めていけば、低価格化、さらなるバリエーションの拡大も期待できるでしょう。
エロフラッシュの歴史 7.ダウンロード販売に適したフラッシュ
これまでのエロフラッシュの歴史の中で、今ほど市場を賑わせている時期はありませんでした。フラッシュの技術を活用したエロフラッシュゲームはダウンロード配信による売り上げが好調で、エロアニメやエロ漫画に次ぐ、成人向け二次元コンテンツの新しい勢力として、大きな注目を集めています。エロフラッシュはもともとファイルサイズが小さいのでダウンロード販売と相性が良いですし、漫画やアニメとは違い、PCで楽しむことを前提に製作されているコンテンツでもあります。漫画は書籍、アニメはDVDといった媒体で楽しまれるのが主流ですが、フラッシュはPC、あるいは携帯電話など、何らかのデバイスから楽しむ他ありません。換言すれば、ネット専用のコンテンツと言うこともできるでしょう。 しかし、アニメや漫画と比較すると、違法アップロードによる被害も少なく、正規品の占める割合が高いといわれています。従来のエロゲームはネット上での拡散が問題化していますが、フラッシュ作品についてはまだその被害が表面化していません(今後事態が悪化する可能性はあるかもしれません)。 消費者の立場からすれば、ゲームや漫画といった商品が無料で手に入るのはありがたいことです。しかし、販売している側からすると、売り上げに大きなダメージをもたらすので、非常に深刻な問題なのです。結果として、製作者サイドの経営が圧迫されると、開発コストを抑える他なく、ひいては優秀な人材も育たなくなってしまいます。つまり最終的には作品のクオリティが低下し、消費者の側にもマイナスになるわけですね。違法ダウンロードは控えましょう。
エロフラッシュの歴史 6.まとめサイトで探しやすく
エロフラッシュの歴史はまとめサイトの登場で大きく変わりました。フラッシュには検索エンジンで探せないという難点があるのですが、まとめサイトが登場したことで、大量のエロフラッシュを簡単に見つけ出すことが可能となったのです。海外の作品にも容易にアクセスできますし、ジャンル別、カテゴリー別にまとめられているサイトを利用すれば、自分の趣味にあったエロフラッシュを手軽に探すことができるのです。 もちろん、まとめサイトやランキングサイトも完璧ではありませんから、全てのエロフラッシュをカバーできているわけではありません。では、比較的マイナーな作品、例えば個人の製作したようなフラッシュは、一体どのように探せば良いのでしょうか。 実は、二次元関連の掲示板では日夜フラッシュに関する情報交換が行なわれていて、ユーザーの書き込みから一気に「掘り出し物」が普及する、というパターンも多いようです。このあたりの受容のされ方は、エロ漫画や、同人誌に似たところがありますね。 エロ画像においてはいわゆる「絵師」によって絶えず新しい作品が供給されていますが、フラッシュはどうなのでしょうか。「ネット職人」と呼ばれる人々の存在は時折耳にしますが、現状では同人サークルやアプリサイトなどで配信されるフラッシュの方が数が多いようです。以前は、個人による製作が大半を占めていただけに、このあたりにも時代の変化を感じますね。今後もますます商品化の流れは加速していくといわれています。
エロフラッシュの歴史 5.ゲームや漫画と共生してきたフラッシュ
エロゲームとエロアニメは常に共生関係にあるといわれていますが、ではエロフラッシュの歴史はどうなのでしょうか。エロ漫画が同人誌に後押しされて発展を遂げたように、エロフラッシュもメディアミックスに大きな影響を受けています。おそらく、日本で同人文化が発展しなければ現在のようにエロフラッシュが流通することはなかったでしょうし、同様に、エロアニメの表現方法にエロフラッシュが学んだことは大きいはずです。 これからの進化を考えてみると、漫画との連携、いわゆるデジタルコミックの存在も忘れてはなりません。そして言うまでもなく、エロフラッシュはエロゲームと同義です。オタクの間でフラッシュといえば「フラッシュゲーム」を指す場合が多く、今やゲーム性抜きにフラッシュを語ることはできません。もちろん、他のコンテンツもフラッシュの技術を応用し、各々大きな恩恵を被っています。ゲームはフラッシュ技術でファイルサイズを縮小できるそうですし、デジタル漫画はアニメーションを手軽に取り入れることができます。いわばそれぞれのメディアがそれぞれに共生する形で、相互に発展を遂げてきた、と考えるのが妥当でしょう。 ある意味においては、それは映画とアニメの関係にも通じるところがあります。アニメが映画の手法を取り入れ、近年になって大人の娯楽としてリアリズムを描写するようになったように、映画の世界ではCG技術によってファンタジー作品が量産されています。今や実写なのかアニメ(CG)なのか、線引きの難しいような大作映画も登場していますし、そしてそれらの作品は、世界的な人気を博しているのです。
エロフラッシュの歴史 4.将来的な需要
エロフラッシュの歴史はデジタルコミックの登場によって今、まさに大きな節目を迎えようとしています。デジタルコミックとは、音声やアニメーションなどを取り入れた漫画(電子書籍)のことで、主にネット上でダウンロード販売されています。特にエロ漫画の分野ではデジタルコミックの技術を取り入れようという動きが盛んで、より臨場感のある性描写を描けるというメリットが、オタクたちの注目を集めているようですね。 しかし、今後デジタルコミックが一気に普及するのか、ごく一部の読者にのみ受容されて一時のブームとして終わるのか、そのあたりは未知数です。タブレット型コンピュータの登場による電子書籍の普及に賛否があるように、エロフラッシュがデジタル漫画を描写する技法として定着するかどうかは、おそらく今後十年の流れによって決まることになるでしょう。 ただ、フラッシュを採用しているWEBサイトが急増していることからも分かるように、フラッシュ技術そのものには将来的な需要が約束されていると見て間違いないようですね。問題は二次元のコンテンツにどこまで歩み寄りを見せるか、という点です。革新的なコンテンツとしては、例えば、エロアニメとフラッシュを組み合わせた新しいタイプのエロゲームや、フラッシュで「読んで遊べる」ブラウザ型のエロ漫画などが考えられるでしょう。いずれも将来的には実現される可能性が高いコンテンツなので、今はエロフラッシュにとって過渡期といえるのかもしれませんね。
エロフラッシュの歴史 3.ボランティアで育ってきたエロフラッシュ
エロフラッシュの歴史を支えてきたのはオタクをはじめとしたユーザー達であり、そして非営利目的で制作を続けてきた「ネット職人」達だといわれています。ネット職人とは、趣味の一環としてクオリティの高い作品(動画や画像など)を製作する人々の通称で、エロフラッシュの進化もこうした有志たちの存在によるところが大きいと考えられます。彼らはほとんどの場合、自ら手塩にかけて製作した作品を無償で公開し、ある意味ボランティアのような立場で我々に娯楽を提供してくれます。 いまでこそエロフラッシュはエロゲームの主要コンテンツになりつつありますが、世に出回り始めた当初はフリー(無料)の作品が大半でした。特に日本においては、同人活動が盛んだったこともあって、オリジナル漫画、アニメキャラの二次利用、さらには同人作品の「三次利用」ともいうべきエロフラッシュが続々と製作されていきました。その多くがごくシンプルな構成による作品でしたが、手軽に利用できるという点で当初から多くのユーザーを楽しませ、根強い支持を取り付けました。 エロゲームやエロアニメ、そしてエロ漫画ほど急速には普及しませんでしたが、今後のことは分かりません。あるいは、フラッシュだけで構成されたサイトが爆発的な人気を集める可能性もあります。すでに海外など一部のサイトでは、有料フラッシュの会員サイトなどが人気を集めています。アニメサイト、同人サイトはすでに飽和状態にある感もしますし、新たな勢力としてフラッシュサイトが台頭してくる日もそう遠くないかもしれませんね。
エロフラッシュの歴史 2.絶対量の少なさ
ランキングサイトを見ると、エロフラッシュの歴史にある種の特徴を見ることができます。というのも、エロアニメやエロゲームのランキングが日々目まぐるしく入れ替わるのに対して、エロフラッシュ(特に上位)のランキングはそれほど変動がありません。いわゆる有名サイトや名作といわれるフラッシュについては、実に数年にわたって上位にランキングし続けているものもあります。ただし、これは無料フラッシュに限った話であり、有料の作品に関してはそれなりにランキングの変動が見られます。 とはいえ、エロアニメやエロ漫画といったコンテンツと比較すると新陳代謝は穏やかであり、人気作品の売り上げは長期間にわたって堅調を維持する傾向にあります。こうした傾向が生じる理由としては、やはりエロフラッシュの絶対量が少ない、ということが挙げられるでしょう。最近になってその数が急速に増えているとはいえ、まだまだエロフラッシュは従来のエロゲームやエロアニメのように量産されていません。 一方で、フラッシュ技術が発達したこともあり、エロゲームとの区別がつきにくくなった、ということも理由に挙げられるでしょう。「フラッシュゲーム」という言葉が定着しているように、もともと両者の間には明確な区別があるわけではありあません。両者は最近になってますます高い融和性を示していますから、今後はますますジャンルの垣根が取り除かれていくことでしょう。さらに、最近ではエロ漫画にフラッシュの技術を応用したデジタルコミックも好評を博していますし、ここにもフラッシュの変遷を見て取ることができます。
エロフラッシュの歴史 1.フラッシュゲームの成長
エロフラッシュの歴史がいま大きく変わろうとしています。フラッシュゲームが普及したことにより、エロゲームの分野において非常に多くのユーザーを獲得し始めているのです。少し前までは、エロフラッシュといえば版権フリーの、個人の作品が大半でした。どれも趣味の一環として作られたようなものばかりで、稀にクオリティの高い作品があるにしても、ほとんどは市販のエロゲームの品質に遠く及びませんでした。 しかし、最近ではエロゲメーカーがフラッシュゲームの製作に携わる機会も増えて、エロフラッシュが商品として流通するようになっています。その影響でしょうか、巷に出回るフラッシュ作品は一気に質が向上し、今や有料無料を問わず、従来のエロゲームやエロアニメを凌駕するコンテンツになりつつあります。一方では、着々と技術者の養成も進んでおり、今後CGなどの媒体と並行して、ますますフラッシュのコンテンツが増えていくと予想されています。 フラッシュを使うとホームページが重くなる、ということで以前は敬遠するクリエイターも多かったのですが、現在では大手の企業の多くが自社のWEBサイトにフラッシュを使用しています。その理由としては、ブロードバンド環境の改善が挙げられるでしょう。近年、光回線をはじめとした高速ネット回線が一気に普及したこともあり、ホームページデザインの選択肢が一気に広がったのです。結果として、機能性、デザイン性に優れるフラッシュタイプのホームページを採用する企業が急増したものと考えられています。