エロフラッシュの歴史 9.ゲームの一ジャンルから主流へ

エロフラッシュの歴史はそのままエロゲームの歴史だと言い換えてもよいでしょう。事実、一般的にエロフラッシュといえばエロゲームを指す場合がほとんどですし、オタクたちの間でもエロフラッシュは「手軽に遊べるエロゲーム」という印象が強いようです。しかし、かつてはあくまでエロゲームの一形態、一ジャンルという位置づけだったエロフラッシュも、最近になってエロゲ市場の主流になりつつあるようです。メーカーなどが開発に占めるウェイトも徐々にフラッシュゲームにシフトしていますし、ダウンロード販売の売り上げもフラッシュゲームが牽引しています。携帯アプリをフラッシュゲームに含めるか否かについては異論もあるようですが、今後もますますフラッシュの技術やサービスが普及していくことは間違いないでしょう。

唯一、気にかかる点としては、ゲーム市場そのものの売り上げが落ち込んでいる点が挙げられます。ただ、この問題については、開発費の膨張によるメーカーの寡作化を指摘する声もあるので、携帯アプリやフラッシュのように開発費をそれほど必要としない媒体が人気を集めることで、状況を打開するきっかけが生まれる可能性もあります。

一方で、オタク向けの漫画、アニメ、キャラクター商品などは好調に売り上げを伸ばしていますから、そのことも萌え系ゲームの売り上げを後押しする要因となるでしょう。以上の点を踏まえるなら、エロフラッシュの未来は明るい、と断言しても差し支えないかもしれません。

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