これまでのエロフラッシュの歴史の中で、今ほど市場を賑わせている時期はありませんでした。フラッシュの技術を活用したエロフラッシュゲームはダウンロード配信による売り上げが好調で、エロアニメやエロ漫画に次ぐ、成人向け二次元コンテンツの新しい勢力として、大きな注目を集めています。エロフラッシュはもともとファイルサイズが小さいのでダウンロード販売と相性が良いですし、漫画やアニメとは違い、PCで楽しむことを前提に製作されているコンテンツでもあります。漫画は書籍、アニメはDVDといった媒体で楽しまれるのが主流ですが、フラッシュはPC、あるいは携帯電話など、何らかのデバイスから楽しむ他ありません。換言すれば、ネット専用のコンテンツと言うこともできるでしょう。
しかし、アニメや漫画と比較すると、違法アップロードによる被害も少なく、正規品の占める割合が高いといわれています。従来のエロゲームはネット上での拡散が問題化していますが、フラッシュ作品についてはまだその被害が表面化していません(今後事態が悪化する可能性はあるかもしれません)。
消費者の立場からすれば、ゲームや漫画といった商品が無料で手に入るのはありがたいことです。しかし、販売している側からすると、売り上げに大きなダメージをもたらすので、非常に深刻な問題なのです。結果として、製作者サイドの経営が圧迫されると、開発コストを抑える他なく、ひいては優秀な人材も育たなくなってしまいます。つまり最終的には作品のクオリティが低下し、消費者の側にもマイナスになるわけですね。違法ダウンロードは控えましょう。